現地で実際に事業を開始するために

法人を登記した後、実際に現地でビジネスを開始するには、御社の事業内容に応じたビジネス・ライセンスを取得する必要があります。

現地で事業を開始するまでの典型的なフローは右図のとおりです。なお、州・郡・市によってライセンスの仕組みが異なりますので、実際にビジネスを行なう場所において、調査・取得が必要となります。

デラウェア州においては州内で事業を行なわない場合は、取得の必要はありません。

ビジネス・ライセンスは、タックス・ライセンス、ビジネス・パーミット、セーラーズ・パーミットなどと呼ばれることもあります。

ライセンスの体系は、申請する政府レベルにより、連邦レベル、州レベル、ローカル(郡や市)レベルに分かれます。
また、ビジネス・ライセンス発行の目的はその地において事業を行なうことの許可ですが、その発行目的により

A. 一般ビジネス・ライセンス
主に税金や社会保険の整理・管理を目的とし原則全法人の取得が必要

B. 特殊ビジネス・ライセンス

業務内容に応じ許認可が与えられる

に分けることができます。

連邦レベル

全ての法人は原則、一般ビジネス・ライセンスとして内国歳入庁から連邦会社納税者番号(EIN)を取得します。
これは、米国内に存在する全法人を識別する番号として、税務申告・社会保険手続き・銀行口座開設などあらゆる場面において使用されます。

酒類・タバコ等を取り扱う事業では、別途、特殊ビジネス・ライセンスが必要です。

州レベル

州法務局に登録された全法人は原則として登録州の一般ビジネス・ライセンスを取得します。多くの州では、税務局に対する事業開始を届出、州会社納税者番号を取得することになります。
なお、デラウェアなど、州内で事業を行なわない場合、ライセンスの取得は不用としている州もあります。

また、医院・理髪店・美容院・エステティックサロン・不動産業・飲食店・食品店・旅行代理店・学校・チャイルドケア・輸送等の事業に対しては特殊ビジネス・ライセンスの取得を必要とします。

ローカルレベル

2016-06-04_22-16-03ローカルレベルには郡・市などの地方自治体があり、州レベルとは別に一般ビジネス・ライセンスまたは特殊ビジネス・ライセンスが必要な場合があります。

また、実店舗を設置する場合、食品取扱業に対する保健所の許可、看板設置の許可、消防の許可などビジネス・ライセンスとは別に地方自治体の許認可が必要になるのが一般的です。

多くの場合、ライセンスは更新制となっており、定期的に更新手続きが必要です。また、たいてい申請・更新に料金が課されます。

ライセンス切れとならないために、更新手続きを忘れないよう注意が必要です。

当社では一部地域のライセンスに関する取得コンサルティングを行っております。
詳しくはお問合せ下さい。

※当記事は執筆時点の情報です。
※最新情報についてやその他不明点などありましたら、お気軽にご連絡願います。

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