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Corp., Inc., Co., Ltd. の違いについて~(1)

日本で株式会社を組織する場合は、商号に「株式会社」を含める必要があります。
アメリカでも同じように株式会社を組織する場合は、商号末尾に Corporation, Incorporated, Company, Limitedのいずれか、または、その省略形である Corp., Inc., Co., Ltd. のいずれかを含める必要があります。

上記に示した語は、多くの州が採用としているアメリカ模範会社法(MCBA)で定められるものですが、州によりましては他の語も認めている場合があります。

Corporation, Incorporated, Company, Limitedは全て「会社」という意味を含んでいます。それでは、もう少し詳しくこれらの違いについて説明します。

  • Corporation (Corp.)は、法律で定められた手続きを済ませ、法人格が与えられ、会社名義での取引や財産取得を認められた事業組織を表します。また、法人格は構成員と別の体(人格)が与えられており、構成員は有限責任である意味を含みます。
      
  • Incorporated (Inc.) は、Corporation とほぼ同じ意味です。ただし、Corporation は法律で定められた手続きを済ませた結果を主体としているのに対し、Incorporated は法人化(corporate)の手続きを行っている(in- = into)プロセスを経ていることを主体としています。
    なお、アメリカで最も使用されているのが Inc. です。Inc.はLtd. とは違い、株主は株式に関する制限を持たないのが一般的であり、比較的、多数の株主を持つ大きな事業組織(またはそれを目指す事業組織)に使用されることが多くなっています。
      
  • Company (Co.) は、「共にパンを食べる人」から転じて「仲間」が語源です。つまり、仲間による共同の事業体であることを表します。これは単なる仲間ですので、構成員が有限責任であるという意味を含んでいません。
      
  • Limited (Ltd.) は、責任が有限であることを主体としています。つまり、構成員が有限責任である事業組織を表します。なお、アメリカでは、株主や株式に対し何らかの制限を設けた事業組織に使用されることが多く、比較的、小さな事業体が多くなっています。

なお、イギリスの会社はLimitedが含まれていることが求められます。
一方で、Incorporatedが使用されているのは、アメリカとカナダです。
従って、Ltd. であればイギリスかアメリカの会社であり、Inc.であればアメリカの会社であることを印象付けます。

では、次回もお楽しみに!

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更新日:2016-12-03

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